「幼児教育」をはじめるきっかけ
お受験をしないお子さんも、「幼児教室」や「習い事」をはじめる家庭が増えていますね。
- 『三つ子の魂百まで』
- 『人間の脳は、6歳で90%完成する』
といわれているように、幼少期の教育や経験が大切なことが広まってきたからでしょうか?
「子供のためにできることを、してあげよう」と思うのは、
子を持つ親なら、誰しもが思うことです。
10年、20年後に、子供がどう成長するかはわかりませんが
幼児教育をすることで、可能性を広げてあげられるかもしれません。
将来、子供がひとりでも立派に生活していけるように
少しでも良い学歴・企業に勤めてくれたら…と願いをこめて、
「幼児教育」をはじめる家庭も多いのではないでしょうか?
我が家が「幼児教育」をはじめた理由
我が家が「幼児教育」を考えたのは、そんな大それた理由ではなく
『親子の交流』『少しでも机に向かう習慣をつけたい』といった甘めの理由です。
ヒーロー戦隊が好きな長男は、わたしが仕事後や休みの日に、
「戦いごっこをしよう」と、何回も何回も誘ってきます。休むことを、許してはくれません。
3歳をすぎたあたりから、身長・体重がグーンと伸びて
パンチやキックの力が強くなり、全力で遊ぶことが難しくなってきました。
そのため、「あとで」「ひとりで戦ってみて」などと断る回数が増えてきました。ダメですよね。
そこで、戦いごっこにかわる親子のふれあいに、「幼児教育」を取り入れようと思いました。
現在通っている保育園は「遊びメイン」なので、丁度いいとも思ったのです。
また「子どもの成長のため」と思えば、「あとで」等といった断り文句は、言えないなーと。
どうしてもできないときは「あと30分後まで待てる?」と時間指定で待ってもらうことにしました。
1年受講した私は、つい後回しにしてしまうこともありますが…。笑
幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎がつくられる重要な時期だそうです。
親子で楽しみながら、幼児教育を取り入れて、少しでも子供のためになればいいなぁと思います。

ママ友達の場合(専業主婦)
専業主婦のママ友達たち。
約90%が、子どもが1歳をすぎたあたりから「幼児教室」や「習い事」を始めていました。
その理由を聞いてみたところ、次のような理由が次々とあがりました。
- 集団生活を経験させたい
- 幼稚園にはいる前の練習
- 子供にいろいろ経験させてあげたい
- 新しい友達を増やしたい
- ひとりの時間が欲しい
共働きの場合、早い子は1歳になる前から保育園に通い、集団生活を学びますが
幼稚園入園の家庭は3歳まで、集団生活を経験しにくいです。
また専業主婦の場合、子どもが幼稚園に入園するまで、大変ですよね。
少しでも、お母さんがひとりになれる時間を確保でき、更に子どもが成長できたらうれしいですよね。
ただ単に「頭がいい子になってほしい」という理由だけで、幼児教育を始めるわけではなさそうですね。